続・並ぶということ
「並ぶということ」を書いてから、たくさん、いろんな方からの反響がありました。
ベーグルを販売していく上で、本当に貴重なご意見を頂きました。
現在の状況はと言いいますと、オープン時に10名から20名様ぐらいが並んでいる状況です。
お客様にとってもスタッフにも、これぐらいが良いかもと私は思っています。
ベーグルを焼く個数を増やしたのもありますが、売り切れになる時間帯も長くなりました。
また、お客さまとゆっくりとコミュニケーションも取ることができています。
並ぶ列が少なくなったことで、以前のお客さまが戻って来られるようにもなりました。
もちろん、新しいお客様にも味わって頂きたいですが、常連さまへ安定して、デイリーに提供できる事も大切だと思います。
私は6月にニューヨークに行ってきました。
いろんなベーグル店を訪れたのですが、ブルックリンにある観光客が行かないベーグル店に行きました。
そのベーグル店に行ったのは、泊まっているホテルの近くにあったという理由だけでした。
しかし、実際に行ってみるとベーグルはとても美味しく、接客がとてもフレンドリーでした。
オーダーを受ける人、レジの方、ベーグルを調理して渡してくれた人、本当にやさしい笑顔と気遣い。
お店って、おいしさも大切ですが、接客などのトータル的な要素が心地良さなんですよね。
滞在中、そのお店にもう1度ベーグルを買いに行きました。
そんなお店に出会えて嬉しかったです。
そして、そんな風に思っていただけるようなお店にしてきたいと思いました。
私は本当に恵まれていて、たくさんの優しいお客さまに通って頂き、ベーグル好きでコツコツ真面目なスタッフと楽しく働くことができています。
日々感謝です。
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